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<<前の情報へ| 次の情報へ>>ねずし


「飛騨のねずし」と言って正月のごっつおに欠かせない伝統料理です。ねずしは「くさりずし」とも言います。
材料
米:1升 大根:3〜4本(約2㎏) 人参:3〜4本(約200g) 塩鱒:1本 塩:55g 麹(こうじ):500g
生姜:1切れ 酢・酒:少々
作り方
(第1日目)
1.大根・人参は皮をむいて巾1cm、長さ5cmほどの短冊に切る。
2.切った大根と人参を50gの塩で漬ける。
3.5gの塩を入れた水に塩鱒を一晩漬けて塩出しをする。
(第2日目)
1.塩鱒を洗い、2cm角に切る。
2.ご飯を人肌にさます。
3.水切りした大根に、人肌に冷ましたご飯・塩鱒・麹を入れて良く混ぜる。この時塩分がうすい様だったら この時に少し塩を振る。
4.桶に入れ、重石(3kg位)をして15日〜20日間漬ける。
5.食べ始める時、重石をしたまま水を汲みとる。
☆重石は、軽くてよいので、食べ始めてから忘れないようにする。
☆15日〜20日で食べ頃になり、約1ヵ月でおいしく食べられる。
☆おいしくできるコツ:鱒の含む塩分で塩加減が変わるので注意する。